
昨日高橋さんと御殿場の虎屋にかき氷を食べに行く。高橋さんは群馬から私は板橋から池袋で合流して向かう。考えてみると、現地で合流して誰かと食事をすることはあったが、一緒にと腕をするということ自体がとても久しぶりでそれがどんなに楽しいかということを思い出した。
さて、行くきっかけなのだが、私は24歳の時に虎屋茶寮なるものに気が付きそこで初めて宇治金時を食べた時「なんと美味しいもんだ」と感動して、時間はかかれど日本(海外)の虎屋茶寮なるものにすべて行ってかき氷を単雄するというのを目標にした。なんでそんなことを目標にしたかと思われるかもしれませんがそれほど京都のかき氷に感動したのと同時にその土地土地で味が異なるのではないかと(ご当地もあるかと)。そして26年の年月をかけて最終回が御殿場だった。
地図で調べても一人で行くには遠すぎる、誰かが一緒に言ってくれれば!と念願だった。
電車でカタコト揺られながらお喋り楽しみつつ辿り着いた先にあった最終章のかき氷はみくりや茶味だった。
そこからさらに30分行くと、とらや工房なるものがあってそこでもかき氷を食べたが虎屋の味がしなかった。虎屋の(私が)素晴らしいと思うところはどこで食べても必ず虎屋の羊羹の味が根っこになってそれを思い出させるとこ。
とらや工房は、なんで虎屋の味がしないのか?売ってるお菓子の裏を見ると株式会社虎玄だった。羊羹の裏には株式会社虎屋と書かれてる。その違いの意味を私は知らないが氷の味にはクッキリ出ている。
何事も大人の事情がある昨今、いつか虎屋の人にその違いを質問しようと思います。