【 柄の由来 】
おうむ石とは歌舞伎の名台詞だけを抜き出した小冊子。
山肌にあらわになった大岩などで、音をよく反響させるものを言います。
良い反響がえられますようにといった意味で浅草にある日本手ぬぐいの染絵てぬぐい ふじ屋の３代目がデザインしてくださいました。
「歌舞伎の名セリフを観客が覚えるのに作った冊子をおうむ石と言うようで、扇子に隠れて練習している様を図案化したのだと思います。」
とコメントをいただきました。
一目見て〝福助がワニのセンスに隠れてる〟とめでたく感じました。
「こりゃ、縁起の良い日本手ぬぐいができた！」
と一喜び。珈琲のご縁が人と人を結び、楽しみ、飲んでくださるお客様と
使ってくださる方々に二喜び三喜びと良い反響が訪ずれます様に。
